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ブラックバス「害」魚論
見てくれ!この哀しい看板!…
「ミッキーが可愛くねぇ〜」
ヾ( ̄д ̄;) 違うでしょ!釣り禁止の看板!しかも
発見時には罰金5000円。
釣り場のゴミか駐車場問題でこうなってしまった
のだろうか?
今まで釣らせてもらえてた池が突然に釣り禁止と
なると物凄く寂しくなります。
最近、釣り禁止な池が本当に増えつつあります。
■ 害魚論関連書籍紹介は最後に紹介。
ブラックバス「害」魚論
この外魚ではなく害魚と言う表現は哀しすぎるが、実際のところはどうなんだろう?
僕の住む岡山県でも、高梁川でブラックバス捕獲作戦なるものが何回も行われています。 網を仕掛けてブラックバス
を捕まえると言うものだが、新聞で見てみるとほとんど捕れていないみたいです。
(´Д`)鮎が減ったので捕獲作戦を行ったらしいのですが、本当にブラックバスだけのせいなのかなぁ?とも疑問を抱く
一方、鮎が絶対に通るであろう場所にバスが集まり、捕食しているのも知っているだけに複雑です。
岡山県でも屈指の大物バスが良く居る釣り場所で「笹ヶ瀬川」と言う川があります。これは児島湖に流入する川ですが
そりゃもう汚い!底はグチャグチャのヘドロだし、巨コイが何匹もプカプカ浮いていたりもする。
この児島湖は日本でも有数の汚さで有名(2010年度で日本ワースト3位)で、現在はヘドロ回収作業を何年もかけて
行っているのだが、先はまだ遠そうです。
そんな汚い川や湖でもバスはデップリ太っている。 それだけに、イメージも悪いのではないだろうか?
そんな川では当然、メダカもタナゴも激減していますし鮎なんて絶対に居ません。
とも、反論したいのだが…
(´Д`)高梁川のバスは鮎を食ってるのも事実。 どれほど食って居るのかは全然データも無いんだけど、シーズンには
鮎の通り道についたバスはパンパンにお腹が張っている。 ドデカイプラグにも食ってきたりするので、鮎も食べて居るの
は明白な事実。(ルアーの鮎カラーなんて大人気色だもんね)
せっかくお金を掛けて放流している鮎を食べられる漁協の人からすれば堪ったものではないと思います。
う〜ん、この問題は大きいだけに僕にはよく判らない!(←物凄く無責任)
僕みたいなサンデーアングラーが出来るのは、釣り場でマナーを守ること位なのかなぁ〜。
良く行く釣り場が、釣り人立ち入り禁止なんて事になりませんように!
■ちょこっと情報■
岡山県の高梁川では近年は、鵜による被害に悩まされています。 彼等はもの凄く賢く、集団で追い回して鮎を根こそぎ
食っていくそうです。
そこで漁協では川に案山子(カカシ)を立ててみたり、堰では鵜が止まらない様に岩に尖った鉄をくっ付けてみたりと
イロイロと手を焼いているそうですよ。 今はバスよりも鵜対策に忙しいようです。
しかし、実はこのカワウは一時期は地域版レッドリストで絶滅危惧種に認定されていました。 増えてみたり減ってみたり
するのも実は環境が崩れていっている影響なのですね〜。
人為的な害魚論
ブラックバス害魚論の記事を読んでると、釣り場の
環境悪化もブラックバスの「害魚」論の一部として取り
上げられています。
野池の水抜きは純粋に築堤の改修の場合もありますが
バスの退治で行う場合も少なからずあるようです。
釣る魚が居なければ当然に釣り人は来なくなり周辺の
駐車場問題やゴミ問題も一気に解決してしまいます。
(´Д`)僕の周りでも良く見かけるこの状況!
バス釣りマンにはピンチですなぁ〜。
人のゴミまで持ち帰れとは言いませんので
せめて自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。
全員が必ず実行すれば、釣り場からゴミは無くなる筈
なんだけどなぁ〜。
こうなってしまうと(。-ω-) せっかく水の中の地形が判っても、バス釣りは出来ませんからね。
※写真の池はバスが問題で水抜きになったのとは無関係です。
※野池は防火用水に指定されてたりするので駐車時には特に注意しましょう。
バスと在来種、住み分けが必要
岡山県の旭川ダム湖はブラックバス釣りに寛大で、数年前から遊魚権を発行し、スロープと駐車場を使用するために
使用料金を払う。その代わり、広い駐車場と舗装されたスロープと管理事務所まである。
これからは、このような管理されたブラックバス釣り場が増えていくと思います。 (奈良県:池原ダム湖なども有名)
その代わりに近くの野池や貴重な在来種などが居る川や野池では、外来種のバスやギルは駆除されていくでしょう。
「なんでバスを駆除する必要があるんだ!」と過激な意見も多いと聞きますが、例えば猫が頂点を極める島にトラを
放てば猫が襲われ、代わりにネズミが大繁殖。 ネズミが草木・昆虫を食べて木々が枯れ始め、全ての生物が居なくなる
なんて事態にもなりかねません。
ブラックバスの今まで居なかった場所への放流は、そんな危険性を持っています。
決して大げさな話ではなくて、自然とは複雑なのに意外ともろい物。
例えば10万年以上続いた湖を古代湖と呼び、その長い歴史の中で進化をしてきた生物達が多く生息しています。
その中にはそこにしか生息していない固有種なども多く貴重な生物です。
(・з・)ノ 世界中で20個程確認されていて、日本にも琵琶湖があります。 そういった場所へブラックバスや
ブルーギルを含め外来の生物を放流すれば、その生態系は大きく崩れてしまいます。
そう言った場所での外来種「バス&ギルを含む」駆除は止むを得ないのでしょう。
滋賀県WEBサイトへリンク ≫ 外来魚駆除対策事業の説明
近所の野池に出かけては釣り、野池を巡っては見知らぬ野池でブラックバスを発見する!
こんな釣りはいつまで出来るのだろうか… 未来では幻の魚「ブラックバス」なんて事になるのかなぁ〜。
≫ブラックバスなどの外来生物法を説明
少し前のバスやブルーギルの駆除方法は、漁師さんが網を仕掛ける方法が多かったです。 この方法ではブラック
バスはあまり捕獲されませんでした。
しかし近年になり更に進化したブラックバス駆除方法が登場し、大きく成果を上げているそうです。
漁協の人から聞いた方法や、テレビ・雑誌で見た駆除方法を紹介!
水抜きブラックバス駆除方法
池の水を全部抜いてしまう方法で小さな池や沼では非常に効果的です。
問題は農業用水の確保と、駆除しようとする魚以外の物まで死んでしまう可能性が高い点でしょう。
テンカラ干しブラックバス駆除
ブラックバスの産卵を利用するそうです。産卵時期のオスを捕獲の対象にする方法と、産卵時期にダム湖の水位を
10メートルほど下げる方法です。最初は駆除目的ではなかったらしいですが、産卵場所の卵と稚魚が多数死んでいた
らしく今後ひろまるかもしれません。
偽産卵床でバス駆除
最近では園芸用のポットに小石や砂利を敷き、ブラックバス産卵シーズンに沈める駆除方法も行われています。
一個あたり一万個の卵が駆除でき、しかも巧くすれば親バスごと駆除が出来るのである。 まさに元から絶つ作戦
ですね。
バス釣り人買収作戦
琵琶湖では外来魚回収ボックスなるものを設置。03年には約10トンも集まったらしい…
1匹を1キロで計算しても一万匹だからね。(´Д`)凄い数ですね。
ブラックバス買い上げ作戦
500グラム/50円の商品券「ノーリリースありがとう券」で買い取るらしいです。
その後、琵琶湖ルールひろめよう券と変更され、2007年に終了しました。
電気でビリビリ!電気ショッカー作戦
その名の通り、500Vの電気で魚を痺れさせて浮かせて、ブラックバスとブルーギルだけ網で取り上げると言う駆除
方法。 そう言えばアマゾン川で電気をながす漁法がテレビでしてたなぁ〜。
ビリビリ痺れた魚は30秒ほどで泳ぎ始めるらしいで、在来魚に害はないようです。
ブラックバスを密放流したのは誰だあ〜
ブラックバスを全国に放流したのは誰だあああ〜
とも言いたいが…(-з-)==з バス釣りをして楽しんでいる僕ら釣り人も同類なんだよね。
「文句言うならバスを釣るな!」と言われる。
結局のところ、バスを密放流することによって利益を得る団体や業者や関連企業である事は間違いないだろうと思い
ますが、イロイロな稚魚に混ざって全国に散ばった!と言う意見もあります。
そうだとしても近所の野池にまでこれ程にブラックバスが増えるわけはありません。
僕の知る岡山や四国では、バスの居ない野池を見つけるほうが大変な位です。
やはり利益を得る団体が組織的に放流した事は間違いないと思う。
( -)/~~~ バス釣りをしている以上、文句を言える立場じゃないんだけどね〜。
ブルーギルの方が害がある!
この意見は何度も聞いた事があります。
バス釣りの雑誌などでも堂々と記事にしてたりして、どうなの
かなぁ〜と感じずには居られません。
ブルーギルはブラックバスの餌として同時に放流されたと言う
説もあり、ブルーギルだけを悪者にするのも「?」です。
ブルーギルは食欲旺盛で何にでも寄っていき餌を突きますが
ブラックバスの様に流れの中で魚を追うような事は不得意です。
在来種に影響を及ぼすと言う意味においては、ブルーギルも
ブラックバスも上下はありません。
≫ブルーギルを釣ってみても面白い!
外魚論(害魚論も含む)の最後に…
ブラックバスを含めて、「特定外来生物」に指定された数々の生物は、決して自分達から望んで来たわけではあり
ません。 観賞用や食用・娯楽(釣り)用に輸入された動植物達です。
僕の小学生時代には近所の川で、メダカやタナゴがいっぱい居ました。裸足で入って良く魚採りをしたものです。
現在ではコンクリート護岸で整備され水量も減り、ヌルヌルのコケのような汚い藻しかはえていません。
メダカどころかブラックバスさえも居ません。
変わり果てた川を見て、小魚は何処に隠れたり、何処に産卵をしているのでしょうか?
一部の動物保護団体のようなことは言わないし、ブラックバスのせいで絶滅の危機がある生物が居る以上、ブラック
バス駆除に頑固反対も言えません。
しかし、我々人間が生物に対して与えた害は、
特定外来生物の比ではない事を忘れてはいけないし、外来生物に悪意は無いという事。
・з・;)なんか変な宗教みたくなってきたな! 参考にして下さい ⇒ 環境省・外来生物法の説明
■脅迫や脅し、恫喝など…。
一部の釣り人がバスの駆除をする人や関係者にメールや電話、手紙などで脅すという事件が起きています。
これはブラックバスを「害魚」にしてしまう火に油を注いでいるような行為で卑怯な行為です。
僕は今まで、何度も大量のフナ・コイ・ハヤ(オイカワ)などの小魚が大量に死んでいるのを目撃してきましたが
ブラックバスが大量に死んでいるのを見たことは今のところありません。
上の写真は倉敷市の池で、直径100メートル程のため池です。 一周して数えた魚の死体は軽く100匹を越え
ブラックバスとブルーギルは死んでいませんでした。
ヾ( ̄д ̄;) ためしに釣りをするとブラックバスの小バスが入れ食いでした。(何故だ?)
う〜む…、小魚が減っていくのはバスやギルのせいだけじゃないよなぁ〜と改めて感じました。
ブラックバス害魚論(外魚論)関連書籍 紹介
■ブラックバスがメダカを食う!/著者:秋月岩魚 2001年03月
バス釣り大好きな僕も、反対派の意見も大事だと思い読んでみました。
当時は賛否両論に割れた本で、結構な話題となった本でした。
それにしても、この表紙のバスの顔ってバス釣りをしている僕から見ても怖いすぎる…。
■魔魚狩ブラックバスは何故殺されるのか/著者:水口憲哉 2005年02月
昨今の外来種叩きブームを真っ向から批判しています。
多くのバサーが言いたくてもうまく言えなかったイライラ感をすっきり解消してくれている…らしい。
↑ 読んでません。
■ブラックバスがいじめられる本当の理由/著者:青柳純 2003年07月