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船外機の整備編(ギアオイルの交換)


 船外機のエンジンの運動をギアを介してプロペラの回転運動に切り替えます。
 そのギア内にはオイルが充填されています。 一番に過酷な場所で、ギアの潤滑と冷却を
しているオイルだけに、定期的に交換してあげましょう〜 

【ギアオイル交換に必要な工具】
ドレンボルトを緩めるレンチやドライバー(サイズに注意)・廃オイル入れ・軍手・ギアオイル




船外機のギアオイルの交換手順

1:船外機のギアオイルを抜こう
ボートの船外機のギアオイルの交換
 
排出ボルト○とレベル点検ボルト○
緩めて作業をします。
 
 手順は、下敷きに新聞紙などを敷き、
船外機の下に廃油受けを置きます。

 スーパーなどのサラダ油の捨てる物や
車のオイル受け、箱に新聞紙とティシュを
入れて吸わせてもいいですし、吸わせる
事で燃えるゴミになる車用オイル箱などは
ホームセンターで売っています。

 地区のゴミ捨て要領に従いましょう。

 (1) 
排出ボルトを緩める。 … ユックリと古いギアオイルが排出されます。

 (2) 
点検ボルトを緩める。 … 上部に空気穴が出来て、ギアオイルの排出量が増加。

 別に逆でもいいですが、手とか汚さない為にも、下から取るといいです。


2:古いギアオイルを最後まで出す
船外機のギアオイルの交換風景
 ギアオイルの粘度にもよりますが、意外と時間がかかり
ますので気長に待ちましょう♪
 途中、指でペラを回転させてやったりすると排出が
早まります。

 (^ε^)〜♪ 焦らない焦らない〜♪

 
ギアオイルをチェックしよう!
 オイルの中に鉄粉・オイルが白濁していないか…目で見て
点検が出来ます。


3:新しいギアオイルを入れよう
船外機に新しいギアオイルを注入

 専用ポンプもありますが、僕はそのままで注入しています。(簡単ですよ) 
 船外機用のギアオイルを用意して、
排出ボルトに差し込みます。

 空気をいれないようにユックリと下側から丸めて注入していくと、コポコポと音がしながら、
レベル点検ボルトからオイルが溢れ出します。

 (´・ω・`)ゞ 写真のは入れ過ぎました…。

 この状態で下のチューブは抜かずに、片手で
レベル点検ボルトにボルトを締めこみます。
 このボルトさえ締め込むと下のギアオイルのチューブは抜いてもあまりオイルは出ませんので
素早く
排出ボルトにも蓋をしましょう。


4:ボルトの点検と最終点検
船外機オイルの汚れ
 ボルトの締りを点検して、作業終了です。
左の写真は、新品のギアオイルと古いギア
オイルの写真。
 (^ε^) やはり新品は気持ちいい!
 サンデーアングラーの僕で、約18ヶ月後の
オイルです。


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■ 船外機のプラグ交換の手順はこちらで説明


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