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イカの生態説明(イカの一生)

 先ず始めに、日本人の平均寿命を知っているだろうか? 
 統計によると大よそで、男性78歳・女性85歳(2014年統計)と計算されています。
 しかも毎年右上がりに平均寿命が延びていると言うから凄いです。 統計方法は?ですが
明治頃は40歳が平均寿命だったようです。
 これは0歳児までの死亡率の高さや事故・戦争なども絡む数値。

 ※と、言うか…どんどんエギングから離れていくこの記事…。

 現在の日本人の平均寿命の高さは、食文化の良さと医療技術の高さ、生活環境の良さが
表された数値で、貧しい国、内戦の続く国などでは現在でも平均寿命40歳を割るなんて国も
ある程です。

 (#゚Д゚)ノ 幸せな国に住んでいると言う事を知ってエギングを楽しまねば!
 もう、この記事を書いている本人すら迷々してきそうなのでエギングの話にもどしましょう。

エギングの生態を知る。イカの一生を知って釣る!
 アオリイカの一生は1年だと言われています。 これは海水温度の変化で産卵が遅れたり
早まったりで1年が1.5年…2年位ズレたりする場合もあるようです。
 その為全部のイカが1年ピッタシで死ぬなんて事は無いようで2年生きたり3年生きたりと
言う説もあったりします。
 場所によっては大小のイカが混ざって釣れたりする話もありますので産卵出来なかった
固体が年を越したり、秋に水温が適応したので産卵し子供イカが運よく冬を越したりして
いるのかもしれません。

 生命は何が起こるか判らないものです。(-ε-)生命は考えている以上に深いッ。

 この話になると数年にわたる専門家による研究も必要ですので、正式な発表があるのを
待ちながら僕たちはエギングを楽しむ為に1年のイカの行動を知っておきましょう。


 【エギング魅力】 【エギのタックル】 【エギング釣り場】 【餌木説明

 【エギのテクニック】 【エギング便利用品】 【コウイカの説明

 ※基本的なシーズン説明です。 詳しくは釣りに行く地区の新聞・雑誌・サイトを参考に♪
 ※コウイカも概ね同じような一生を過ごしています。




 早春〜晩春 4〜6月                              

 〜〜アオリイカの行動〜〜
 水温が温まり餌の多くなる時期に合わせ多くの生物が産卵行動するように、アオリイカも
この時期が産卵の時期。 水温が15度付近になるとイカの春が始まり、もう少し暖かく
なると深場から浅場へと移動を始め産卵に適した藻場へと集まります。

 白色の房状の中には卵が5個ほど入りそれを束で産み付け、次の世代に命を託した
イカ達は力尽き一生を終えるのです。

 最近は保護の為に人工産卵床で木の枝などを束ねた物を沈ませてる地域も多いです。

春は大物のイカのチャンス!エギンガー製造の時ですね〜

 
エギング編〜〜 初心者にも大物チャンス!
 この時期は全ての魚がそうであるように時期よりも水温に注意です。 海水温1度がでも
違えば活性も違いますので、釣り場の水温を計って見るのも面白いと思います。
 ・з・) 基本的には浅場(浅いといっても海なので10m単位)の海藻(茎のシッカリした藻)で
潮通しが良ければ正に最適な場所!
 そういった場所をアオリイカも目指しているので、周辺で釣っていればお腹を空かせた
アオリイカを釣り上げる事が出来ます。

 なかなか海の中は見えませんので、例年実績のある場所や上級者は海の雰囲気で
探していけば良いと思います。 港などでも釣れますが、荒れてない島などに渡船で渡ると
ビックリする位に大物が釣れたりもします〜。

 近所の港でも大物アオリイカが上がる時期ですので
 ラインやエギも大物用がお勧め♪




 初夏〜初秋 7〜9月                              

 〜〜アオリイカの行動〜〜
 産み付けられた卵は30日前後で孵化し、生まれたてのイカは大海原へと旅立ます。
 現実は産み付けられた藻の周りに隠れながら大きくなると思います。

 しかし、正に試練の旅たちで、多くの試練が待ち構えている事だと思います。
 (゚Д゚)ノ 頑張って大きくなって帰って来てね〜。

グングン成長するイカたちですが、天敵も多い。

 
エギング編〜〜 バラツキ釣果にエギンガーも?
 エギンガーもイカの成長を願いしばらくは別の釣り…?だと思うのですが地域に
よっては産卵が遅れたり、早くに産まれた小さなアオリイカが釣れたりなど楽しみ方は
色々あるそうです。

 全国的に釣れるサイズのバラつきもあるシーズンですので、エギンガーも
情報収集に忙しい時期なのだ。

 (--)zzz 岡山県に住む僕はエギング休止期間ですね〜。



 初秋〜初冬  10〜12月                            

 〜〜アオリイカの行動〜〜
 春と対を成すエギングの本格的シーズン到来で、エギングマンも良く釣り場に
通うシーズン。 春に比べるとビックリするような大型アオリイカの変わりに、イカの
数釣りが楽しめるシーズン。

 1年しかないイカの成長は早く、この時期のイカは食べる餌も大きくなっていく
時期なので成長期だろうと思います。
 秋には美味しい小魚も多いのは人間も同じで、日々大きく成長するイカを
楽しめるシーズンでもあります。

冬の準備に勤しむイカたち。アオリイカもエギングの対象になるくらいに成長します。

 
 エギング編〜〜  中型アオリイカで大漁予感!
 アオリイカもエギンガーも活性の高くなる時期です。 初秋にはまだ小さいアオリイカも
晩秋には大きく成長しますので日々の成長も楽しめるシーズンです。
 大物アオリを楽しむ春と対を成す中型で大漁を楽しむ秋と言っても過言ではないでしょう。
 
 3〜4寸のエギで中型狙い! (・з・)ノ で楽しめます♪

 場所に寄っては魚を多く食べている場合もあるので、エギも魚型や魚をイメージした
カラーを用意すると良いと思います。  水温のチェックも忘れずに〜♪



 冬    1月〜3月                                

  〜〜アオリイカの行動〜〜
 春が海水温15度付近で浅場周辺に集まるのと対照的に、15度を割り込むようになると
アオリイカは深い場所へ、より暖かい地域へと移動していきます。
 夏と同じようにエギンガーの数も活性も減るシーズンです。 イカの成長を待つ
夏ではなく、秋に大きく育ったアオリイカ等が釣れなくなるので残念なシーズンですね。

 暖かい海水エリアへ移動するイカたち。地域により釣果にバラつきがあります。

 エギング編〜〜  水温・地域・釣果情報チェク!
 問題は海水温、生存可能な水温は13度平均と言われてますので、それを上回れば
釣れると言う事なので事前の海水温チェックと釣果情報のチェクをすればチャンスは
ありますし、冬に釣っている人も多いはず。

 年々、地球温暖化と言う奴で平均海水温は上がってるのだから(良いのか悪いのか…)
 しかし…僕の周りは全員がメバル釣りになってしまいます…。
 暖かい海水温の地域へ行けばチャンスあると思います。(エギング旅行とか…)

 ■地域の海水温を調べる便利サイトはこちら♪ 僕も良く利用させてもらってます。

 ≫海のデータ収集に各県の水産研究関連機関が便利   ≫岡山県の水産研究所

 ≫気象庁 ≫日本の近海・周辺の海水温データ  さすが気象庁、イロイロあります。



 結局の処はやはり海水温                                

  アオリイカ・コウイカも魚達同様に海の中で生活しています。 人間で言う気温の変化は
海で住む魚達には海水温の変化です。
 人間が季節に応じて暖房したり上着を着たりしますが、魚達は季節に応じて適水温の
地域へ移動するしかありません。 全ての魚釣り(ルアーフィッシング)でそうなのですが、
エギングも水温を敏感に感じる事が大切なのです。
 特にシーズンの変わり目には、釣れる魚も目まぐるしく変化するので釣り人を悩ませて
楽しませてくれる時期でもあります。

 冬の初まりにメバル釣りをしていて結構釣れていたのに急にパタッと釣れなくなって…?
と思っていると、横でアオリが居る!と騒ぎ出し、小さなルアーで簡易エギング的にして
美味しい思いをしていると、またまたパタリッと当りが遠のき、今度はシーバスが跳ね
始める!なんて経験もあります。
 メバルロッドでは釣れそうにない大物シーバスに悔しい思いをした記憶があります。

 (`Д´)ノ 何でも!エギンガー!では無く、秋や春などにはシーバスのルアーも入れて
おくと楽しめたりするので忍ばせておくと思わぬ釣果に恵まれるかもしれませんね。
 (エギングロッドってシーバスでも何とか対応出来るものです)

 最後になりましたが、
 エギングも海水温を把握する!がシーズンを知る事に繋がりますね。



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