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渓流ルアーフィッシング
    のタックル選び(ロッド編)

渓流のルアーフィッシング。 渓流魚の当りを捕らえ取り込む為のロッドを紹介
 渓流の危険も読んだし、早速、釣りに行こう〜。

 ロッドは…シーバス用ロッドでなんとかしようッ♪
 (`・ω・)ノ そんなゴツイロッドは許しませんよ!渓流の女王は繊細で傷つき易いのです。
激流の中で釣るのか…中流で大物渓流魚を狙うのか…釣り場でもロッド選びは変わって
きますのでロッド選びは難しいです。

 そんな渓流ロッドの選び方を紹介します。
 渓流ロッドに流用できそうなロッドも合わせて紹介してますので参考にして下さい。





渓流魚と他の魚の口比べ!

 渓流の女王と言う割には、意外とイカツイじゃん。 と言うのも当然、小魚を追いかけ
昆虫を水中に引きずり込み食らう女王(アマゴ)は歯も鋭いです。
 肉食なのでルアーで釣るのですが、渓流用ルアーロッドはライト形のレギュラー
テーパーが多いです。

 なぜ、バス用のロッドでは駄目なの?と言う疑問に答えるためにも、魚の口の写真を
用意しましたので比べてみましょう。

■参考写真  アマゴ 約25cm級 / メバル約25cm級 / バス約25cm級
渓流の魚、アマゴとメバルとバスの口を比べてみよう。

 同じくらいの大きさの魚を用意しました。平均25cm級の魚の口ですが、メバルとアマゴは
何となく似てますね♪

 (。-ω-)メバルとアマゴの口元なんかそっくりです。 アマゴの方が歯は鋭いのですが、
唇の形や開き具合まで良く似ています。
 今でこそメバル専用ロッドは数多くありますが、メバルのルアー釣りのブームの始まりの
頃は系流用のロッドを流用する釣り人が多かったのも理解できます。

 ブラックバスと比べてみると口の大きさが全く違います。 当然にルアーをくわえ込む力も
吸い込む力も違います。 
 バス用でもバスに違和感を与えないフィネスロッドなら使えるかもしれませんが、バス用
ロッドだと渓流用には張りがありすぎるかもしれません。



ロッドの種類を考える

 川幅の狭い渓流で釣る場合と、中流域で大物を釣る場合では、同じ魚を釣るロッドでも
大きく変わってきます。

 
自分の良く行く地域の渓流を調べ、一番に適したロッドを手に入れましょう。

 川幅の狭い上流域がメインになるのか…流れの強い川幅のある中流域になるのか…

 一番良く釣れる
渓流魚のサイズや、自分がメインで狙いたい魚のサイズなどなど…
ある程度、方向性を絞り込んでロッドを選びましょう。

 複数所有する!ならいいのですが、無駄な買い物をしない為にも十分に検討して購入
しましょう。



上流域をピンスポット狙いするロッド
 上流に行けば行くほどに水量は減ってきます。当然、川幅も狭くなり木が覆い茂るように
なりますので渓流では独特のロッドが必要になってきます。

上流域の渓流。木が多い渓流でのロッド選び

 5.0F〜6.0F(1.5〜1.8m)位までが使い勝手がいいです。 確かに木が邪魔で、6Fクラスの
ロッドでも邪魔になるなんてシーンも良くありますが、短いロッドになれば逆に遠投が出来
なくなりますし、不意の大物魚にも対応が難しくなります。

 6.0F位の長さで、パワーはライトパワーのレギュラーテーパーが釣り易く、投げ易い
ロッドだと思います。 渓流用ルアーロッドの中には恐ろしくペナペナなロッドもあるの
ですが、好みが分かれそうですし、中流域や大物狙いには少し不安です。

 シッカリした好みが合って、ウルトラライトクラスのロッドがいい!と言う以外は渓流用
ロッドならライトクラスがお勧めです。
 中流域じゃなくて川幅の狭い渓流がメイン釣り場になる!と言う人なら、5.0〜6.0Fの
短いロッドも楽しいかなぁ〜。 ( ^-^)/゛狭い場所だと投げ易いしね♪



中流域での渓流ロッド
 渓流と言えど川幅が広くなってくるエリアでは、ロッドもパワフルなロッドが必要になって
きます。 上流域ではある程度は魚の動きも規制を受けているのか、中流域の広々とした
場所では本当に良く引きます。

 (;゚Д゚)ノ おおっ! と言うくらいで、流れに入ると余計に寄せてくるのが大変になった
りします。

 それではパワフルなロッドがいいのか?と言うと、そうでもなく、繊細な当りをフッキングに
持ち込むロッドのしなやかさも必要になります。 渓流用ルアーロッドの中ではパワフルな
ロッドの部類になるんですけどね。

中流域の渓流は遠投の出来るロッドを!中流のロッド選択。

 お勧めのロッドの長さは、6.0〜7.5Fクラス。 ロッドパワーは、ライト系〜ミディアム系の
レギュラーテーパー。  渓流用ロッドの中にはミディアムよりも硬いロッドで、大物を釣り
上げるロッドもありますが、大物魚狙い限定の人以外は必要ないように思います。

 このエリアでの釣りになると意外と使えちゃうのが、他の魚の専用ロッド。

 僕も上流エリアでは渓流専用のロッドを使いますが、少し川幅のある中流域で釣る場合
にはメバルのロッドを持ち出しています。 メバルロッドは不意の大物根魚にも対応出来る
パワーもあり長さも丁度良く渓流の中流域では重宝します。 邪魔な木も少なくなるので
短いロッドで無くてもいいですしね。

 バスロッドでも最近は高プレッシャーの中で釣る食い込みに違和感を与えない様に開発
されたフィネス専用ロッドもありますので流用してみてはどうでしょう。



掛け調子のロッドが好きな僕ですが!編
 繊細な当りを取って積極的に合わせて釣る! (*´∇`)ノ ソイやッ! まあ、直ぐにあわ
せ過ぎてすっぽ抜けてる事も多いのですが、渓流釣りの場合は少し乗り調子が好き。

 バス釣りのようにガツンと丸呑みも少ないし、メバルなどに比べると絶えず流れの中で
釣る渓流釣りは、乗り調子のロッドのしなりが必要なのでしょう。
 流れの中でルアーを巻いていても、そこから更にしなやかにロッドが曲がり、繊細な当り
を確実にフッキングに持ち込む性能! 浅いフッキングをロッドの追随性能でランディング
へと持ち込む! 
 (*´∇`)ノ そんな渓流ロッドが僕は好きです!
 、と…言うか渓流ロッドはこんなロッドが圧倒的に多いのですが…。

渓流のルアーロッドは柔らかめのロッドが多いです。
 
 渓流で使われるルアーは抵抗が少ないものが多いとは言え、急流の中で釣るので魚が
フッキングすると竿の弾力が必要です。 また、同じ負荷で多く曲がる柔らかいロッドは、
流れの中で食って来るアマゴの小さい当たりもフッキングへと持ち込む事が出来ます。

 ≫ソリッドとチューブラーのロッド説明はこちら

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ロッドの携帯性能を考える!

 ガサゴソ・ガサゴソ…。 と茂みを掻き分けて進むと、釣れそうな釣り場にたどり着いたり、
少し危険な岩を登ってみたり…。
 渓流釣りの上級者は登山も兼ねての釣りのような事をしている人も多く居ます。
 僕が行くのは渓流と言えども安全な渓流がメインの釣り場。

 m(-ω-;) しかし移動のときなどはコンパクトに出来ないワンピースのロッドは邪魔に
なります。 開けた釣り場なら良いのですが渓流に降りる時にはかなり邪魔になりますし、
車から釣り場までテクテク歩いて行く時も多いので、渓流ロッド専用にするのなら分割式
のロッドを購入しましょう。

 渓流やソルト系のルアーロッドは携帯性能重視ですので、売れ筋ロッドも2ピース(繋ぎ)
が多くなります。



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