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ダイワ精工スピニングリール
    (CALDIA)カルディア14紹介

新製品カルディア14の紹介

 ダイワ精工スピニングシリーズの中核と言いながら、上位機種に迫る性能とダイワ精工の最新技術の投入は
今も昔もカルディアの大きな魅力となっています。
 そんなカルディアが2014/03月にフルモデルチェンジしたので紹介しましょう。

歴代のカルディアの写真
 ※歴代のカルディア達。
 ダイワ精工好きな僕にとっては、ずっとメイン的に使用しているリールです。 出たモデルは必ず購入して
きており、ダイワ精工の中でも一番に価格と性能のバランスが一番いいと言えるリールですね。
 
 過去モデル ≫ 旧カルディア │ カルディアKIX │ カルディア09 │ カルディア11

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 ≫カルディア14の簡単カスタム紹介

 ≫モデルチェンジ後、カルディア18の紹介

 最もお勧めできるリール、カルディア。 今も昔もそして新製品カルディア14でも同じです。


 

旧カルディアとの比較をしてみる

 かなり昔、(゚Д゚; 変わったの色だけじゃんッ!と思った事もありましたが、ダイワ精工も反省(?)を踏まえ
カルディア11からではイメージをガラッと変えています。 カルディア11と14でも、外観は全く別のリールに
見えるほど。(本体ボディは同形状ながら)
  
 大きい変化はスプールが軽量化で繰り抜きされた事と、形状と素材を見直した新型エアローターの採用
などで一部モデルでは軽量化が計られています。
 その他にも…
 上位リールでも採用のピニオンBB2点支持構造採用。 ラインローラーにベアリングを配置。 ドラグには
イグジスト同様のワッシャーを使用したUTD(アルティメットトーナメントドラグ)などなど。
 外観だけではなく細部の構造も見直されて、更なる性能UPしているようです。

 ≫歴代のカルディアを比べてみる



カルディア14の外観を眺めてみよう?

 個人的には…
 (^-^)ノ~~ カッコ良くなった♪感じがします。 前回、減点になった無理やりつけたスプールのカーボン調
が無くなりました。 特にスプールは無駄なパーツは付けない方が良いです。
 カルディア11では銀色!のイメージが強い外観でしたが、カルディア14ではツートンのイメージ色。
 スプールが薄茶色、エアローター黒、ボディはシルバーの3色。  ;゚Д゚) えッ3色!? 最初は思うかも
しれませんが、違和感のないカラーですのでパッと見はツートンに見えます。

カルディア14の外観写真
 ※拡大部分をクリックすると、カルディア14の詳細写真が確認できます。

 ハンドル根元のドライブベアリングカバーですが、カルディア11ではZAION-BODYとかREAL-FOURと
カーボン調部分に書いてあったのですが、カーボン調を取り除いたカルディア14では、それも無くなって
います。 賛否両論あると思いますが、あれは意外と好きだったのになぁ〜。

カルディア14の外観写真

 リールフット部のプレート。 ダイワ精工のロゴ下にMADE-IN-CHINAとありました。 確かクレスト
はベトナム産でイグジストは日本製でした。
 イグジストにはシリアルNOまでありました。 そこが値段の差かなぁ〜。

 細かい点は差し置いて、カルディア14の大きな外観変更箇所はスプールと新型エアローター。
 スプールはABSUでスピニングのライントラブルを大きく軽減してくれます。 ダイワ精工のスプール
部分はラインの巻き初めに結び目を隠す部分と、巻き初めの摩擦抵抗を増大するライン状の凹みが
加工されています。 シマノ製はツルっとしてるので、どこまでの効果があるのかは不明なのですが
僕はこの加工は好きです。 
 
 見えない部分の細かい処理は好感♪  (゚Д゚)見えない部分にこだわってこそ職人ダッ!

ダイワ精工カルディア14の細部

 カルディア14では、新型エアローター搭載!
 今までのエアローターでも強度大丈夫?と思えるほどの軽量化でしたが、新型も更に軽量化で肉
を削がれた感じがします。 エアローターの素材はザイオン製では無く、DS5と言う素材。 DS4から
DS5にグレードアップもしており、強度ダウンは無いと言うので、メーカーを信頼しましょう。

 **参考2014年05現在**
 ローターがザイオン製は、イグジスト・セルテート・モアザン…などなど
 新製品のDS5は、イグニスRとカルディア14等です。 モデルチェンジと共にDS5が増えてくるはず。


 DS5とは、リール専用ファイバー強化特殊プラスチックと言う長い名前。 熱対策とか強度は信用
するとしても…摩耗とか大丈夫? ヾ(´ε`;)まあ、ダイワさんを信用しています。

 個人的意見としては、もうローターの肉削ぎは結構ですよ〜。 見た目の安心感も大事ですから。


カルディア14の性能紹介

 主な機能の紹介です。 
 カルディア11と14の価格を比べてみると、各モデルが約500円UP。 こちらは物価の流れで仕方ない
とも思いますが、ジリジリと物の値段が上がってくるなぁ〜。  $$貯金貯金$$



カルディア14を評価してみよう〜!

 やはりダイワ精工が最も力を入れている売れ筋リールだけに、カルディア14の総合点は高いです。
 価格と性能のバランスが最も良く、上級者でも初心者でも使えるリールです。 

 ≫あまりな初心者(入門者)はクレストをお勧め。

ダイワ精工カルディア14の細部写真
 ※拡大部分をクリックするとカルディア14の拡大画像が確認できます。

 マグシールドで内部への水分・異物混入を避けおり、ハンドル側へもゴムパッキンでシールド。
 このゴムパッキンはハンドルを左右に付け替える場合には、同じように取り替えましょう。 この辺り
は好評価です。

 カルディア14でも採用されなかったスプール受け部分のベアリング化。 残念な反面、簡単にカスタム
出来るパーツなのでカスタムする喜びも残した感じなので個人的にはOK!
 ここのベアリングの重要性はこちらで紹介していますのでカスタムしてみては♪
 ※BBのサイズ変更がありましたので注意。

カルディア14のハンドル写真

 リール自重も品番2500以上で5〜10グラムの軽量化が計られています。 2004では同重量、2500で5gの
軽量化がされました。  (`・ω・)ノ四捨五入なんて許さんぞ!と測ると、ピッタシ220でした。 
 軽量化が進んだのはエアローター部で、この部分は巻き心地にも影響するので、ボディ軽量よりも巻心地
に貢献したはずです。 

 巻き心地に貢献したのはラインローラーへのベアリング追加もあります。 通常に巻いている際なら大差ない
と思いますが、ラインへのテンションが大きければ大きい程、ラインを軸で支える部分ですので、ベアリングが
あった方が良い部分だと思います。

 最後に点数を稼いだのがハンドル部分。 前回のカルディア11では凄くシックリこない触り感なノブだった
だけにカルディア14では改良されましたね。 上位機種のハンドルがそのまま移植されています。
 カルディア11のハンドルはシックリこなかったけど、価格的には200円程高い物でした。 好き嫌いが判れる
のかなぁ〜。


 ゝ(`・ω・´)ノ …と、ここでは+評価!マイナス点は…。

 こんなに誉めているカルディア。 悪い場所なんて皆無です〜〜。  (`ε´)ノ なんて言いませんよ!
 カルディア14ではラインローラーにベアリングが追加♪ おお〜やっと、ここにも入れてきたか〜と感心した
のも束の間、ベアリングの総数は増えて無いじゃん!
 何故かと言うと、I型ハンドルノブからベアリングが抜かれてました。 カルディア11でも1個は入ってた部分
だけに”コッ〜ソリ”と抜かれた感じがします。 (ノブ形状が違うけど09にも入ってた)
 確かに、キチンとメンテさえしていれば、カラーとベアリング、劇的な性能差はないと思うんだけど、
カルディア09でのハンドルベアリング採用の説明文が
 ※カタログ抜粋
 ボールベアリング使用のハンドルノブは心地よい回転と操作性UPに大きく貢献している。

 なんて書いてるもんだから、ベアリングが無くなったのは少し寂しいです。 

 言い訳ですが…
 ダイワ精工カルディア紹介ページのラインローラー部BB追加説明文に、BB配置を再検討しラインローラー
にBBを配置とありますので、こっちの方が大事と結論付けたのでしょう。 (追加とは書いてない)

 (-ε-;) まあ超簡単にカスタマイズ出来る部分ですのでしてみては♪ ≫カルディア14カスタム事例


 =´ω`)ノ 総合評価は92点とします♪

 イロイロあって、総合点はカルディア11と同点の92点です。 (現在お勧めリールでは最高ランク)
 減点はハンドルからベアリングを抜いた部分ですが、ベアリング総数は変わってないので大きくは減点になり
ませんでした。
 個人的にはカルディア11よりも14では良いリールになりました

 もしもの話…。
 価格据え置きで、ハンドルにベアリングが2個入ってれば、94点。
 もしくは希望小売価格が1000円安ければ93点。でしたね〜。 



カルディア14のライバル機種は?

 いつもならライバル機種としてバイオマスターを上げるのですが、今回は少し視点を変えてみて同社の
ルビアスと比べてみましょう。
 現在カルディアは2014年式。 現行ルビアスは2012年式。 最新式と登場から2年を経たモデルを比べる
のもどうかと思いますが、購入者目線では、どっちにしよう?と迷う人も多いはず。

カルディア14 VS ルビアス12   簡単スペック比べ (2014/05月)
規格 リール機種 本体重量 ベアリング数 最大ドラグ 希望売価格
2004 LUVIAS-12 190g 7+1 2s 28,600
CALDIA-14 205g 6+1 2kg 23,500
2506 LUVIAS-12 205g 7+1 3s 29,600
CALDIA-14 220g 6+1 3kg 24,000
3012H LUVIAS-12 255g 7+1 7s 33,000
CALDIA-14 260g 6+1 7kg 25,500
【補足】
 同一規格のモデルがある機種のみを比較しています。
 「H」マークはハイギア設定。 ハイギアの説明はこちら

 今でもカルディアの上位機種となるルビアスは、全ての面で勝っています。 ベアリング数の差も1個だけ
なのでカルディアに追加しちゃえば勝ちでは〜と単純に言い切れません。
 ルビアスではエアローターナット部へ配置されているので簡単に追加♪なんて部分ではありません。
 ある意味、お手軽カスタム性もカルディアと同性能(スプール受け・ハンドルへ追加可能)なのです。

 しかしながら値段にして、約5000以上の差が両リールにはあります。 この価格は入門用スピニングなら
買えそうな金額な訳で…。 今現時点でそれだけの差があるのかと言えば う〜んです。
 加えて個人的にはどうしてもルビアスのスプールのカーボンに違和感を感じます。 次期ルビアスでは
絶対に無くしてくるだろうと思います。
 

 イロイロ総合してみて独断で、
次期ルビアス販売時期まで
 
(`Д´)ノ カルディア14の条件付き”勝ち”としますッ




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