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リールの基礎の基礎を説明

 ここでの説明は、リールの基礎の基礎。 「スピニングとベイトの違いから教えてッ!」 
と言う位の初心者釣り人に説明しています。

 ≫ブラックバスのリール編でも詳しく説明していますので参考にどうぞ♪

 先ず最も基本として、スピニングはスピニング専用ロッドと組み合わせ、ベイトリールは
ベイトロッドに組み合わせるのが普通です。
 実際のところ取り付け方法は同じなので取り付けられない事も無く、逆に付けようと思えば
付いちゃいます。
 裏技的に使う人は別として、大抵は ( ~3~)・・∴ぷ〜ッと笑われますので購入の際には
間違えないよう注意しましょう。

リールの種類を間違えないようにしましょう。スピニングとベイトリールの使い分け!



リールの種類の基礎(スピニング・ベイト)

 スピニングリールの特徴                                 

リールの基本!スピニングの説明  スピニングロッドと組み合わせて使うリール。
 軽いルアーを投げるのに適したリールですが、大きな
 ルアーでも投げる事もでき、大物魚でも釣り上げる事が
 できる大型のスピニングリールもありますので、ある
 意味スピニングは万能リールと言えます。
  スプールから放射状に糸が出て行きますので、抵抗が
 無く遠投が必要な釣りでは重宝します。
 スズキ・メバリング・アジング・エギングなどではスピニングリールがメインになります。



 スピニングの選び方                                   

 サイズは使用するロッド(釣ろうとする魚の種類)などで決めるのですが、大きなスピニング
リールになる程巻き上げ力も強く、ラインをスプールに巻ける量も増えていきます。
 (遠投が出来る)
 500番と1000番1500〜4000番…スピニングの数字の大きさに比例して、小さな
スピニングリールから大きなスピニングリールになります。
 不必要に小さすぎるリールを選ぶとリール自体の力が弱かったり、スプールの糸巻きが
足らずに遠投が出来ない事になります。 逆に大きなリールでは重すぎたりするので魚種に
あわせたリールを選ぶ必要があります。
魚に合わせたリール選び。魚種専用リールも有るほどです。
 (・з・; これだけの対格差のある魚。同じリールでは無理と言うもの…。

 ■スピニングリール選びの基準
 ◇スズキ      2500〜3500番
 ◇バス       1500〜2000番 
 ◇メバル      1000〜2000番 ※
 ◇トラウト・渓流  1000〜2000番 ※ 
 
※注意: スピニングの目安となる番号です。 適正な番手を選べば、ドラグ強さや
 リール強度にも問題はありません。


リール参考表 ダイワスプール糸巻き量   号-m ポンド-m
規格 1500 2000 2500 3000 2004 2506
ナイロン

フロロ
1-195 1.5-190 2-200 2.5-250 3LB-140 4LB-170
1.5-130 1.7-165 2.5-170 3-200 4LB-100 6LB-100
1.7-115 2-150 3-150 3.5-180 5LB-70 8LB-80
2-100 2.5-110 3.5-120 4-150    
最大
ドラグ力
4kg 4kg 7kg 7kg 2kg 3kg

 ・1-195なら、1号のラインを195メートル巻けるスプールと言うことになります。
 ・灰色部分は、浅溝スプールになります。単位がポンド表示ですので注意しましょう。
 ・最大ドラグ力はリール機種で変わる場合もあります。

 ≫釣具の換算表ではラインの規格も説明しています。



 

 どんなスピニングリールを買えばいいの?                      

 スピニングリールの大きを決めれば後は買うだけです。 自分が支払えるお金でなるべく
高いリールを買うようにすれば間違いはありません。 いやらしいようですが、リールの世界は
高い物ほど軽く・スムーズに動き・耐久性があると言えます。
 (-ω-; しかし…釣具カタログを見ると、2000番クラスのスピニングリールの最上位機種は、
8万円を超えるリールまであったりします。 こちらは長く釣りをして「どうしても欲しいッ」と
思った人が買うリールで初心者は入門用スピニングを購入すれば良いと思います。

 時々販売される
コラボレーション物や限定物リールも避けたほうが無難でしょう。
 (メチャクチャ高いが…)
 限定リール等を所有する事で喜びを感じる人は、それはそれでいいんですが初心者は
ガンガン使って壊しても良い位のリールがお勧め!

 4千円以下なら、ワゴンセールしか選べませんが、8千円〜ならダイワ精工とシマノ以外の
リールは選ばない方が無難です。
 ダイワとシマノの場合、同価格のリールなら性能と機能の差はあまりありません。
 形と回した感じの好みで選べば良いでしょう。

 どちらのリールメーカーも、世界二強と言っても過言ではありません。

 ヾ( ̄▽ ̄; 判り易くリールを値段で表現すると、定価2万円(売値15000円位)程なら長く
使える良いリールが多くあります。

 最近では売値4000円クラスでも十分な性能のリールも多くあります。
 
 リールによっては、
淡水専用と海水(ソルト)対応と別かれてたりしますので注意して下さい。
 海水対応を買えば淡水でも使えますが淡水専用のリールは海釣りでは使用しないほうが
無難。 正直なところ、あまり気にせずに使用した事もありますが不具合はありませんでした。
 しかし海水対応リールは内部ベアリングが防錆加工されいたりしますので使用する場合には
自己責任でどうぞ♪
   海水(ソルト)対応リールなら淡水でも使用可能。淡水専用を使う場合には自己責任で!
 
メバル・シーバスメインと言う方は、海水対応スピニングが無難。

 ≫ 耐防錆ベアリングの腐食実験はこちらで紹介。

 ≫ お勧めなスピニング一覧から最適なリールを探してみてください。

 ≫ スピニングリールのハイギア設定の説明



 スピニングリール各部の名称                              

 僕が投げ釣りを始めた頃には、最高級リールにしか搭載されなかった機能が、意外と
安いリールにも搭載されてきています。

スピニングリールの名称 リールの基礎編!スピニングリールの基礎の特徴

 ※ストッパー(リールの逆回転防止)はリールの背面やリール下部に設置されています。
 ※ストッパーが無いリールもあります。

お勧めなスピニングリールを紹介

 ≫リールのスプール詳細説明はこちら  ≫スピニングリールを語ってもらってます。

 ≫分解整備を説明(自己責任で出来る人用)

 ≫歴代のカルディアを比べてみよう  中級者・上級者にも納得のリール。
   Daiwaの売れ筋リールの歴史を見ると、リールの進化が判ります。



ベイトリールの基本説明

パワフルに巻くベイトはリールの基本です。 スプールを両側で受ける構造で、「両軸受けリール」
とも呼ばれるリール。 ベイトリールは重い仕掛けを巻く
力があり、太ラインを巻く事が可能です。 ルアーを投げる
時にはスプールが回る抵抗がありますので飛距離は
スピニングに劣ります。
 しかし投げて巻く動作の手返しのよさや、近距離へ
ルアーを投げ易い事から、バスフィッシングをすると
言う人は、ベイトリールも使う事になると思います。

 最初の1本目はスピニングとして、2本目を購入する際にベイトを選ぶのがお勧め。

 ≫詳しくはブラックバスのリール説明で確認できます。

 ベイトリールの最大の弱点はバックラッシュです。 構造上、スプールが回転して
ラインが出て行きますのでイロイロなブレーキでライン制御をします。 逆にブレーキが効き
過ぎるとルアーが飛ばないので飛距離が出ません。
 ルアーに合わせてブレーキを弱めながら調整し、最終的には指でスプールを押さえて
ブレーキ(サミング)をしてやるのですが、失敗してラインが出すぎた状態がバックラッシュ!

 最悪はラインを切らないと直らないような酷いものまであります。
 (; Д) ゜゜ ギョぁ!目が出たッ。

 しかし、最近のベイトリールはブレーキシステムの性能向上で、誰でも練習すれば直ぐに
使えるようになってますので、心配する事もないのですが。(慣れてもする時もあるが…)

【追記】
 バス釣りなどで、ベイトリールで軽いルアーを投げたいと言う声も多く、軽いルアーを
投げれるベイトリールも販売されてますが基本は同じ。 スプールが回転しますので
軽量ルアーを使うなら先ずはスピニングを使うのがお勧めです。





 ベイトリール各部の名称                                 

 基本的なベイトリールのパーツ名称です。 ベイトリールには丸型などもありますが、
基本的なパーツはどれも同じなので覚えておきましょう。

リールの基礎の名称(ベイトリール)ベイトリールの基礎の特徴

 ≫ベイトリールの詳しい説明はこちら。



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