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ガイドのリング説明!

 ガイドの基本では、ルアーロッドにおいていかにガイドが大事で、どんな役目をしているのか簡単に
説明しました。 
 ラインとロッドを繋ぐ最も重要なパーツでもあるガイドは、ルアーロッドの性能の向上の歴史の中で、
ガイドリングの性能も飛躍的に向上してきました。
 
 軽くラインが良くすべり、硬く、熱伝導率の高い素材がガイドリングに求められる性能で、現在では
最も適した素材はSICに落ち着いています。 
 

 ここではロッドの性能を左右するガイドリングの説明をしましょう。

ルアーロッドに付いている輪!実は重要なパーツで、素材・形状・配置で大きくロッドの性能を変えてしまいます。


 

ガイドリングの立場を考える!

 釣りをする人なら誰もが一度は経験する根掛り。 それを外そうとして手で引っ張ると意外と切れない
のびビックリした事もあるはず。

 (;゚Д゚)σ いてぇ〜〜!! とか、 ヽ(`Д´)ノ アッチィ〜!! などなど…

 考えてみれば、ルアーロッドのガイドは普段からそんな思いをしているのです。

  過酷な状況にあるルアーロッドのガイドリング。 ガイドの立場を考えてみよう〜
 そこでルアーロッドのガイドに求められる性能としては、
 食い込むラインの力に対抗する為に硬いこと! 二番目に、熱いッ!となる摩擦熱を分散する放熱
性能(伝導率)。
 ラインがこれだけ摩擦するだけに滑りも重要で、ロッドの軽量化にも影響する比重も重要です。

 まとめると、軽くて強くツルツルで摩擦熱を分散できる素材が、ルアーロッドのガイドリングとして
求められる性能です。




ガイドの素材は何がいい?

 現在の最も優れたロッドのガイドリングと言えば、SICが主流になっています。 中級以上のロッド
には装着されていますし、高級ロッドにも使われるリングの素材となっています。

 (・з・)ノルアーロッドの性能UPの影には、ガイドリングの改良と進化も見逃せません。
 簡単に歴史を紐解くと、

ルアーロッドのガイドの歴史
リング名・素材       ガイドの説明

金属製ガイド


ガイドフレームだけが付いたようなシステム。
重く錆び易く、使い込むと傷が入り易い。
(。-ω-)物凄い古い写真などで観た事あるなぁ〜

タングステン製


金属製の傷付きを防ぐために硬い素材になり
ましたが、重さがネックに。
(。-ω-)オモリの素材として現在は人気。


ガラス・セラミック


ガラス・セラミック(陶器)のガイドは鏡面磨きで
抵抗は少ないのですが、割れ易い弱点がありました。
周りにショックリングを入れる事で破損は減りましたが
感度を求めるには不向きだったでしょう。


ハードリング


アルミナオキサイド製のセラミック素材をリングに改良。
1968年頃と歴史は古く現在でも使われるルアーロッド
は多いですね。
(。-ω-)良く観ないとSICに見えちゃうのもありますね。


SICリング


現在最も優れているとされているガイドで
硬さ・滑り・放熱性を兼ね揃えたリングです。
1980年頃から使われています。
(。-ω-)現在所有ロッドは全部これだ!2008年

ゴールド
サーメット


1990年頃から使われているガイドで、金色の
高級感がありました。曲げ強度が強く、薄く出来るので
SICよりも軽くなり、TOPガイドに採用されたりも多かった
ですが…あまり見なくなりました。
見た目は高級感抜群だったんだけど。

ルビー
サファイア


人工品でありながら、発売当初は「おお」と思いました。
2001年に発売されたのですが、限定品で、すぐに売り
切れたみたいです。
復活しない処を見ると、実用的では無かったのでしょう。

ルアーロッドのガイドリングの写真。 ハードリングは茶色・SICは黒色・ゴールドサーメットは金色・ルビー、サファイヤはピンク色のガイド色をしています。
 ( ゚ε゚;) 良く見ないとSICに見えるガイドもあるので注意しましょう〜。



SICを称えよう

 SICの素材の性能比較をして、普段からお世話になっているSICを称えようではないか *゚∀゚)ノ

ルアーロッドの代表的なガイドリングの性能表
項目/素材 ダイアモンド   S I C   ゴールド
 サーメット 
ハードリング
硬度
(HV)
6000以上 2400 1400 1100
熱伝導率
(W/cm℃)
138 72 34 13
比重
(水=1)
3.5 3.0 5.5 3.7
 ・ 硬度     硬ければラインによるガイドの傷つきが無くなるうえ、長く使える。
 ・ 熱伝導率  熱の伝わる比例定数。大きいほど熱が分散されラインが熱切れしない。
 ・ 比重     水を1にした比例定数。小さいほど軽く仕上がる。

 上の表をみると、いかにSIC製のガイドが優れているのか判ると思います。 ルアーロッドの先端は軽く
する為にゴールドサーメット製のガイドが一時期は増えました。 (・з・)?比重、重いんでない?
とも思われるかも知れませんが、硬さでは劣っても曲げ強度の強いゴールドサーメットは薄く仕上げる
事が可能だったのでSICよりも軽く出来ました。
 ヾ( ̄д ̄;)しかし…意外と傷が入ったんだよね〜。 僕の持っていたバスロッドでも傷が入りました。
 ゴールドサーメットリングは、金メッキのように表面だけではなく、素材自体が金色なので色褪せなども
無く高級感抜群でしたが、SICリングの方が主流になってきました。


 ちなみに…。ルアーロッドのガイドとして一番に求められる性能としてはやはり硬さが一番。
そこで各素材を比べてみましょう。

素材の硬度を比べよう
素材名 |     |     |     | ビッカース
硬度(HV)
ダイヤモンド ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒6000
SIC ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒2400
ルビー ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒2000
ゴールドサーメット ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒1400
ハードリング ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒1100
ガラス・セラミック ルアーロッドのガイド種類別硬度表  ≒700
ステンレス  ≒200
 ≒130
アルミ  ≒60
  ※ 同じ種類でも、含有される素材などで大きく変わります。 

 (-ω-;) もしかしたら、大金持ちルアーマンはダイアモンドなどで特注ガイドを作ってるかも…。


   楽天市場 ≫ フィッシング市場 ≫ ガイドセットで検索する。



 1980年頃からあるSIC製ガイド。SICの正式名称は「SILICON CARBIDE/シリコンカーバイド」と言います。
炭素(C)ケイ素(SI)の化合物なので、SICと呼ばれているのです。 ヾ( ̄ω ̄;) まあ、雑学として…

 思ったよりも古くからある割りに、SICガイドを超えるガイドは無いようです。 
最近はPEラインの使用が多く
なりバス釣りなどでもPEラインをしている人も多いはず。
 PEラインを使用する場合にはSICガイドは不可欠で、SIC意外だと使い込む間にガイドが削れて行く事に
なります。

 ヾ(・ε・) 現在のライトスピニングの釣りがこれだけ増えたメインの立役者は、リールの進化!
影の立役者は、SICガイドなのでしょうね。

  楽天フィッシング市場(ロッド一覧) ≫ オールSICで検索してみる。




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